今日のかまいたちの夜 特別編はどうかな?
スパイ編へは、2:ぼくは雪だるま→A:転がる方が~、3:もう1回だけ滑ろ?→A:「もう、帰ろうよ」、5:いったん部屋に戻って・・・→B:どちらかの部屋で話をしよう、6:ベッドの上でマッサージ→B:もうちょっと上へ
突然、真理が悲鳴を上げる!窓の外から、誰かが覗いている言う。
透は窓を開けて、吹雪の中に頭を出し、あたりを見回すが、何も見えない。
174:誰かがぼくらをのぞいていた?→B:スパイひそんでるんじゃないか?
真理の眼が一瞬光ったような気がした。
175:「下に行かない?」→B:いいけど
真理に下に降りようと言われて、素直に応じる透。
談話室のソファーに透と真理が腰かけると、2階から3人組の女の子が降りてきた。
7:どの子が好みなの→A:「何、言ってんだよ」
真理がいるのに、他の女の子に目移りするはずはない!
3人組の一人のボーイッシュな子が、シャッターを押してほしいと頼んできたの、快く透は女の子の差し出したカメラのシャッターを切った。
黙ってるのは何なので、お互いに自己紹介をした。
その時、新しいお客がやってきた。大阪弁のおっさんと、その奥さんのようだ。
鳩時計が7時を告げたが、透のデジタル時計は18:55だった。
みどりが食事の用意ができたと知らせに来た。
奥さんと目が合い、お互いに会釈する透と奥さん。
10:「きれいな人ね」→A:「うん」
真理に「おおいう吹けば飛ぶような感じの人の方が女らしい?」と聞かれて、透は「真理も女らしいところもある」と答え、真理の期限を損ねさせてしまう・・・
真理を追いかけ、食堂へ。そして、真理と同じテーブルに座る透。
13:とっておきの谷啓→C:「セクシーだよ」
真理に対して、危険な香りを漂わせてみた透。
17:「エッチなこと考えてない?」→B:「ばれたか」
真理は面白がっている。
今晩の泊り客は、透と真理、OL3人組、遅れてきた夫婦、そしてコートを着たサングラス姿の男。
22:こんなろころにヤクザが?→「ヤクザがこんなところに?」
見かけで判断してはいけないと思う透は、料理が運ばれてくると、あまりのおいしさにそっちに集中する。
真理から、この料理を作ってるのはオーナーの小林だと聞かされる。小林は子供の頃から料理人になりたかったそうで、サラリーマンをやっていたたが、脱サラしてこのペンションを始めたとのこと。真理のお母さんのお父さんが、このあたりの山を持っているので、ペンションを始めるにはそんなに苦労はなかったとのこと。
食事を終え、デジタル時計を見ると、19:55.。
25:ええ?ナイターに行くの?→「冗談だろ?」
ナイタースキーに行こうと透を誘う真理に、みどりが天候が悪いから外に出ないほうがいいと教えてくれる。
そこへみどりと同じアルバイトの俊夫がやって来て、万が一ペンションに閉じ込められるような事態になっても、食料はたっぷり用意しているので、3週間は大丈夫だと話す。
明日、帰るのは無理だろうと言われた透。
25:俊夫の「滞在伸びてもいいよな」→「もちろん」
27:謎のメッセージ
フロントの方で声がする。OL3人組がオーナーに詰め寄っている!
部屋にこんなものが落ちてたとオーナーに、紙切れを見せているが。そこには赤マジックで「こんや、かまいたちがあらわれる」と書かれていた!!!
真理は真っ青な顔で、その紙切れを見つめている。
135:こんやかまいたちがあらわれる→A:「顔色よくないよ」
透は顔色が良くないと真理に声をかけるが、真理はスキーを張りきり過ぎて疲れたと答える。
真理は、かまいたちに対して嫌な思い出があると気付く透。そして、かまいたちとは、つむじ風か何かが原因で真空ができ、切り傷ができたりする現象で、昔の人は、鎌を持った鼬のような動物のしわざだと考えていたということを思い出す。
そこで、透は真理にかまいたちの嫌な思い出って何?とストレートに聞いてみるが、真理の返事は、「何それ」だった・・・
OL3人組はこんなメッセージをもらう理由はないと話すと、小林はメッセージは届ける部屋を間違えたのでは?と言い出す。
真理は用事があるといって、さっさと部屋に戻ってしまう。
真理を追いかけようとすると透に、小林が飲み物を勧める。
断るのあれなので、透はOL3人組といっしょに談話室で、飲み物をもらうことにする。
136:彼女への疑惑・・・OLに聞く→A:可奈子に聞く
可奈子に自分たちの部屋の近くに誰が泊っているかを尋ねると、知らないとの返事。
亜希が、向かいは真理だが、隣はわからないとの返事する。
やがて、小林と今日子がお盆を持ってやってきた。
小林に誰がどの部屋に泊まっているかを確認しようとすると、真理が2階から降りてきたので、結局、透は聞けずじまい。
137:遅れてきた客
そこへ、窓の外にヘッドライトの光が近づいてくる。
小林は、遅れてくると連絡のあった美樹本だと話す。
美樹本は、フロントで記帳すると、荷物を置きに2階へ上がった。
OL3人組は、美樹本を鋭い目つきでにらんでいる。
今日子がみんなのカップに紅茶をつき始めると、匂いを嗅ぎつけてみどりと俊夫も食堂からやってきた。
美樹本も談話室に降りてきて、小林から夜食のおにぎりを受け取り、ぱくつく。
楽しい時間が過ぎ、ふと時計を見ると10時を回っている。
皆ぞろぞろと階段を上り、それぞれの部屋へと向かう。
138:真理を部屋に誘いたい→「待ってよ!」
自分の部屋に戻ろうとする真理を呼び止める透。
透は真理を自分の部屋に誘おうとするが、気分が悪いと断られる。
139:誘惑の甘いワナ
一人部屋に戻りベットでウトウトする透の耳に、部屋のドアをノックする音が聞こえた。
真理だと思いドアを開けた透。
しかし、部屋に入ってきたのはワインの瓶とワイングラスを持った可奈子だった。
可奈子は、「一緒に飲もう」と言いながら積極的に透に迫る。
140:胸の谷間と赤ワイン→A:よく見えるように顔を近づけた
明らかに透を誘惑している可奈子。
142:これは・・・これはまさか・・・誘惑→A:「うん」
可奈子に真理のことが好きかと聞かれ、「うん」と答える透だが、可奈子を見ているうちに、可奈子をベッドに押し倒す・・・
真理の声とほっぺをひっぱたかれた傷みで。我に返る透。
部屋を見まわすと、喉を斬り裂かれ血だらけになった可奈子が倒れている・・・
真理に聞かれて、透は、可奈子が突然部屋にやってきた、可奈子を殺したのは自分じゃないと答える。
143:血文字
真理は冷静に可奈子の死体を調べている。
床には、可奈子が死の間際に書いた「かまいたち」という血文字が残されたいた!
真理は小林に知らせてくると言って、透の部屋を出た。
5分ほどたって、真理が小林を連れて戻って来る。
部屋を調べていた小林はベッドの下から小さな機械を見つけて、窓から外へ放り投げる。
可奈子が持ってきたワインの中身を少し舐め、自白剤のようだとつぶやく小林。
そしてワインのラベルを確かめた小林は、可奈子はSDECEの連中だと話す。
わけがわからないという表情をしている透に、真理はフランス情報部のことだと教えてくれる。
小林は、盗聴器を仕掛けたのは、可奈子が、可奈子を殺した人間かは、わからないと話す。
ここまできたら仕方がないと思った小林と真理は、透に、自分たちは日本国内で他国の諜報活動を監視する任務にあたっていると告白する。
小林は、可奈子は透のことをかまいたちだと思って接触したのだろうと話す。
144:伝説のスパイ
真理が、かまいたちは、伝説的な東側のスパイの暗号名だと教えてくれる。
東側はもうないはずじゃあと言う透に、東側の勢力が崩壊した今、かまいたちは雇い主を失った状態だと話す真理。
145:かまいたちの今後の道→A:「新しい雇い主を探す?」
重要な情報を数多く持っているかまいたちを雇いたい国はたくさんあり、逆に言うと、かまいたちを他の国に渡したくないと思ってると話す。
今晩、このペンションにかまいたちが現れる情報は本当だと、小林が話す。
小林自身も、かまいたちが近々このペンションでどこかの国の情報部と接触するという情報を掴んでいたとのこと。
そこで、ペンションのオーナーの協力を取り付け、小林と真理が網を張っていたのだ。
そして、透は、カモフラージュのため真理に連れてこられたとのこと。プロの目をごまかすにために、ド素人使ったのだ。
可奈子殺害犯はかまいたち本人ではなく、かまいたちをあぶり出そうとしていると話す小林。
OL3人組も、自分たちであのメッセージを書き、みんなに見せて回ってその反応を確かめていたが、真理が反応したことで透も疑われ、可奈子が透の正体を確かめに来たのだろう、真理が話す。
小林は可奈子の死体をバスルームに隠し、床の血をある程度拭いてから、赤ワインをぶちまけて偽装する。そして、透に今夜はこの部屋にいて、可奈子を探しに来た連中に死体を見つけられないようごまかせと命令する。
146:死体との一夜
小林と真理が部屋から出て行き、死体と同じ部屋で一晩すごすハメになった透。
147:死体と夜を明かす最良の方法→A:ベッドに入り羊の数を数える
朝の6時になったが眠ることができない透。とうとう我慢できなくなり1階へ降りる。
電話室でみどりから、ボスからすべて聞いていると言われる。みどりも俊夫も、小林の部下なのだ!
みどりに入れてもらったコーヒーを飲んでいると、真理も下に降りてきた。
そのうしろには、亜希と啓子がいた。
亜希が透に、可奈子を見かけなかったかと聞いてくる。朝起きたら、可奈子がいなくなってたと話す。
148:亜希の心配・・・可奈子がいない→A:「知りませんよ」
透も真理も知らないと答えると、亜希はそれ以上追及せず、食堂へ向かう。
続いて、香山夫妻と美樹本も下に降りてきて、談話室で朝食を待つ。
7時の時報がなり、今日子が呼びに来たので食堂へ。
相変わらず田中の格好は怪しい。
さっそく食べ終わった田中が食堂を出ると、真理も立ち上がる。真理は田中を追うつもりなのだ。
美樹本があやしいと思った透は、美樹本の後を追った。
美樹本は自分の部屋に入ったがすぐまた出てきて透の方へ向かって来た。慌てて透は自分の部屋に入る。
149:生兵法は怪我の元
ドアを閉めようとした透は、部屋に押し入ってきた美樹本に床に押さえつけらる・・・
150:美樹本の問い「お前、何者だ?」→A:「あんたこそ何者だ」
精一杯強がる透だが、美樹本にいっそう強く腕をねじり上げられる。
ふいに力が緩み、美樹本が倒れる。
体を起こすと真理が立っている。美樹本の首筋に手刀を当てたのだ。
真理に言われて、意識を失っている美樹本の持ち物を調べるが何も持っていない。
151:美樹本を倒した真理→A;「全然心配じゃないよ」
美樹本の部屋を調べると言った真理に、全然心配じゃないと答えた透だが、真理の涙を見て美樹本の部屋にいっしょに行くと答えてしまう。しかも、真理の涙は演技だった・・・
美樹本を縛り上げ、クロゼットに隠してから、透と真理は美樹本の部屋へ。
美樹本の荷物を調べると無線機が出てきた。どうやら、美樹本の仲間がこの近くにいるようだ。
美樹本のパスポートを調べると、渡米している回数が多い。美樹本はアメリカのCIA所属らしい。
田中の部屋に盗聴器を仕掛けてたが何も聞こえてこない、と真理は話す。
透の部屋に戻った真理は、クロゼットの美樹本の様子を見るが特に変わったところはない。
152:バスルームの刺客
真理がパスルームを開けると、いきなり中から出ていた亜希がアイスピックを振り回して真理に襲いかかる!
153:真理と逆上した亜希→A:後ろから羽交い締めにしようと
透は亜希を後ろから羽交い締めすることに成功。
しかし、今度はベッドに隠れていた誰かにピアノ線で、首を絞められる透。
透は関係ないと叫ぶ真理。
透の首を締めながら、自分が何者か話しなさいと命令する啓子。
真理は自分は日本の防諜機関の人間で、透はカモフラージュのために連れてきただけで無関係だと答える。
啓子に、なぜ可奈子を殺したのかと聞かれたが、自分たちじゃないし、日本側は可奈子を殺すメリットはないと答える真理。
つづいて美樹本の正体を聞かれ、たぶんCIAだと答える真理。
そこへ部屋をノックする音がした!
亜希と啓子はバルスームに隠れる。
真理がドアをあけると、みどりが立っていた。
みどりは、オーナーが見当たらないと話す。
154:一緒に小林夫妻を探す?→B:「ここに残るよ」
真理はみどりといっしょに部屋を出て、透は残った。
真理とみどりが階段を下りる音が聞こえたと思ったら、またすぐにドアをノックする音が聞こえたので、開けると春子が立っている。
春子の右手には拳銃が握られている!
春子に拳銃を押しつけられ部屋の奥へ追い詰められる透。
そこへ、「叔父さんが・・・」と言いながら、真理がドアを開けて飛び込んでくる。
157:揺れ動く銃口→A:拳銃に飛び付いた
透は、拳銃に飛びつこうとしたが、撃たれてしまう・・・
終 エンディング15:春子に・・・