今日のかまいたちの夜 特別編はどうかな?
186まではコチラ。
187:「恋人なんだろう?」→A:ええ、まあ
美樹本からお守りを受け取り首にかける透。
真理に付いた返り血をぬぐってあげようと思い、透はバスルームへ入るが、そこは血だらけ・・・田中の血?
190:襲いかかる真理
透が後ろを振り返ると真理が立っており、いきなり真理の髪の毛が透を襲う。
透に触れた瞬間、髪の毛は燃え上がる。
その時、美樹本と小林が部屋に飛び込んでくる。
真理の周りにつむじ風が巻き起こり、部屋にいた人間は壁に叩きつけられる。
つむじ風が窓ガラスを割り、その破片が小林の太ももに突き刺さる。
真理はなぜころしたと小林を問い詰めると、小林は、父親に頼まれて手切れ金を持って行ったのに、騒ぎ立てるからあんなことになったと叫ぶ。
小林は繰り返し、わたしのせいじゃないとつぶやいている。
絶対に許さないと真理は言って、青白く光り出す。
真理の髪の毛が小林にせまる。
美樹本が透に向かって、お守りを投げろ!と叫ぶ。
191:十字架と安産のお守り→B:安産のお守り
安産のお守りを真理に投げたが軽くて真理に届かなかった。手当たりしだい他のお守りを投げるがどれも効果はない。
美樹本は真理に向かって、姉さんと話しかける。
美樹本は、あの日たまたま叔母の家にいて難を逃れたが、まだ小さかったため事情を教えてもらえず、高校を卒業したころにやっと事情を知り、仇を取ろうと真相を探っていたと話す。
仇を討ってと真理に言われた美樹本は、時効も成立している、真相を明らかにするだけだと答える。
それを聞いた真理は怒り、みんな殺してやると叫び、建物が揺れ始める。
美樹本は、そのお守りを使え!真理の誕生を願ったものだから、と叫ぶ。
透は、床に落ちている安産祈願のお守りを拾おうとするが、真理の髪の毛に捕まってしまう。
美樹本は、真理を助けてくれと頼むと、少し髪の毛がゆるむ。
その隙に、透はお守りを広い、自分の目の前に突き出すと、真理の放った青白い炎がお守りに阻まれる。
そして、お守りを突き出しながら透は真理にすこしずつ近づいていく。
悪霊は、真理が自分の娘だと気付いて、大人しくなっていく。
透は空中に浮かぶ真理の体を抱きしめると、真理は絶叫を上げ、真理の体から青白い炎が離れる。
美雪は去って行った。
小林は気を失っているだけのようだ。
美樹本は、小林一族の中に犯人がいると思い、ゆさぶりのつもりで幽霊話をしたが、ショックを受けた真理と、美雪の残留思念がシンクロして、あんなことになってしまったと話す。
真理がこの出来ごとを覚えているとしたら、つらいものとなるだろう。支えてやれるのは透だけだ。自信は無いが、やれることをやろうと思う透。
真理が目を覚ましたら、「お母さんは、今でも君を愛していた」と話そうと思う透。
完
エンディング18:目が覚めたなら