今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?
刀乱舞ノ儀ガチャで、SSの????をゲットして、赤ずきん/和装解放!SSの???、Sの暴力の戦輪、Aの悪魔の杖、世界樹に関する考察、相思の双刀、白紙の魔書X2、愛憎の槍X2をゲット。
人形たちに無理やりにきせられた着物。
「綺麗だなぁ。かわいいよ!」
どこからか聞こえてきた言葉に、私はあたりを見回す。
すると、手にした刀から声が上がっていた。
「ここだって!まあ付喪神とでも思ってよ。それよりも君、かわいいねぇ。どう?これからお茶でも-」
私は刀をそっと捨てた。
奇妙な恰好をしたナイトメアを倒すたびに刀が満足げな声を上げる。
「懐かしいな。私は妖怪を倒したこともあるんだ。」
「ギシンとアンキは、あなたは時代劇に登場する刀だと言っていたけれど」
「主の物語は合戦ものだったけど。それより思い出すにはもう少しね?」
お菓子をねだるように命をねだる刀。
その無邪気さから私は目を逸らした。
1節で、鍵ノ巻物-(い)-壱をゲット。
「もう、この服・・・遊びにくいです」
ハサミでじょきじょき。
オオカミさんのお腹のように。
「お待ちなさい。淑女たるもの、そのようなことをしてはいけません」
「誰?」
「あなたに与えられた刀です。」
お話する不思議な武器。
ボクはそれを思い切りたたきつけた。
「どう?思い出した?」
「主様は淑やかな女性で・・・とても旦那様を好いてらっしゃった・・・」
「ボクもおばあさんが好き!」
「本当に思い出せたのはこれだけ。記憶を取り戻すには、もっと-」
「うん、もっところそう!」
お話相手がいるって楽しいな!
人形どもに無理やりに着物を着せられて、訳のわからない刀を押し付けられた。
「喋る刀とやらは何がしたい?」
「私はね。主が命を懸けて愛した人を思い出したいの。そのためならなんだってするわ。」
愛する者の為ならと声を張り上げる刀に、あの束縛だらけの娘を思い出した。
「・・・面白い。いいよ、協力しよう」
血に濡れた刀が泣いている。
「他人を犠牲にしようとする奴ほど、自分が汚されるのを恐れるんだよね」
「う・・・」
詰まる言葉が気持ちいい。
もっと、もっと傷つけばいい。
「で?何か思い出した?」
「・・・私の主には愛した人がいたわ。でも、常に二番目だった・・・」
怯える声の中に憎悪がにじむ。
それがたまらなく愉快だった。
3節で、鍵ノ巻物-(い)-肆をゲット。
刀は言う。
「このモノガタリの主がつけた名は、とても風流だった気がするなぁ」
刀さんとおしゃべりする。
「私の主は旦那様と共に逃げました。でも確か・・・最期は旦那様の手で・・・主も主の娘も・・・」
刀はめそめそと嘆く。
「私の主は、途中で愛する人とはぐれてしまったの。その後は護衛にも裏切られて山の中を逃げて・・・」
6節で、鍵ノ巻物-(は)-肆をゲット。
「私も主も悪気はないんだ。ただ愛が多いだけさ。」
私の愛は1つでいい。
「主の旦那様は数奇な運命の御方でした。ご兄弟との確執は、後の世の物語として多く語り継がれております」
それより遊ぼう?
「私の主は愛する人と別れて敵に捕らわれ、強引に踊らされて・・・子供も・・・」
そんなのよくある話だろ?
9節で、鍵ノ巻物-(ろ)-伍をゲット。
三人の振袖娘と、三振りの刀が出会った。
刀が口々に告げる。
記憶を取り戻すまであと少し。
だから-血をくれ。
刀たちの声が聞こえる。
「私の義経様と最期を共にした女!」
「嫉妬は醜いですよ、無銘」
「薄緑!何とかして!」
「憎まれているのは今剣でしょ?」
薄緑が汚い声で嘲う。
告げられた名前。
それは悲劇の貴種流離譚。
安宅の関に吉野山、判官贔屓に衣川。
「#△#」というモノガタリだと。
クリアして、進化ノ巻物(赤ずきん)をゲット!
答えを入力して、300魔石をゲット。(義経記はハズレで、ローマ字で、しかも頭は大文字なら正解ってどうよ・・・)
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