今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?
シンデレラは認めた。
己の美しさの価値を。
それゆえの残虐性を。
美しいものだけが救われる世界。
醜いものは酷い目を見る世界。
それが作者が自分に与えた世界。
ならばそれに従おう。
それが、美しく生まれたものの義務。
豚の姿をした小さなオークたちは口々にシンデレラを罵った。
「私は卑劣だから、酷い事もしただろう。でもね、豚は何を喚いても豚だよ?」
灰かぶりの目は嗤っていた。
たくさんの醜い小さなオークたちは、たくさんの美味しい肉の塊となった。
醜いだけの命が美しいものの糧になるのなら、それだけで生まれてきた価値がある。
美味しそうな肉を手にしたシンデレラは、次々と鮮やかに料理を並べていった。
クリアして、シンデレラ/ガンナーのアルカナをゲット。
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