今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?
赤ずきんは止まらない。
ずんずん進んで殺して進んで、進んで殺して殺して進む。
赤ずきんから漂うのは死の香り。
それは生臭く鉄錆びた血の匂い。
ああ、なんて事でしょう。
いつしか彼女は、作者なんてどうでも良くなっていたのです。
そういえば、ボクはなんでここにいるんだっけ?
そうだ。作者さんを蘇らせて一緒に遊ぶために犠牲の命が必要なのでした。
作者さんが蘇ったら、いっぱいいっぱいおねだりしよう。
おねだり、ひとつめ。
その目を取り出して、舐めさせて?
おねだり、ふたつめ。
その指の爪を一枚ずつゆっくりと剥がさせて?
おねだり、みっつめ。
その柔らかな耳たぶを千切らせて?
おねだり、よっつめ。
その口に焼けた石を詰めさせて?
おねだり、いつつめ。
ボクが何をしても、何で遊んでも、もう二度と死なないで?
遊びましょう?
その言葉は、最早ナイトメア達にとって死の宣告と同じだった。
遊び(殺し)という快楽にとりつかれた無邪気な少女。
その瞳に映るのは-
暴力の衝動に従うかかに血の海を溺れて笑う赤ずきん。
けれどそれはいつもと違う。
ライブラリにはない建物。
ライブラリで見ない生き物。
ライブラリではあり得ない景色。
どこかの路地。その影で蠢くのは-
自分と同じ顔の殺人鬼だった。
赤ずきんは止まらない。
ずんずん進んで殺して進んで、進んで殺して殺して進む。
赤ずきんから漂うのは死の香り。
それは生臭く鉄錆びた血の匂い。
ああ、なんて事でしょう。
いつしか彼女は、作者なんてどうでも良くなっていたのです。
そういえば、ボクはなんでここにいるんだっけ?
そうだ。作者さんを蘇らせて一緒に遊ぶために犠牲の命が必要なのでした。
作者さんが蘇ったら、いっぱいいっぱいおねだりしよう。
おねだり、ひとつめ。
その目を取り出して、舐めさせて?
おねだり、ふたつめ。
その指の爪を一枚ずつゆっくりと剥がさせて?
おねだり、みっつめ。
その柔らかな耳たぶを千切らせて?
おねだり、よっつめ。
その口に焼けた石を詰めさせて?
おねだり、いつつめ。
ボクが何をしても、何で遊んでも、もう二度と死なないで?
遊びましょう?
その言葉は、最早ナイトメア達にとって死の宣告と同じだった。
遊び(殺し)という快楽にとりつかれた無邪気な少女。
その瞳に映るのは-
暴力の衝動に従うかかに血の海を溺れて笑う赤ずきん。
けれどそれはいつもと違う。
ライブラリにはない建物。
ライブラリで見ない生き物。
ライブラリではあり得ない景色。
どこかの路地。その影で蠢くのは-
自分と同じ顔の殺人鬼だった。
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