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チラシの裏~勇者でいこう
ヘタレな勇者のブログ
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 今日のかまいたちの夜 特別編はどうかな?

 

 登場人物

 透:主人公。大学生。真理とは、まだ正式な子意義とという感じではない・・・

 真理:透と同じ大学に通う大学生。美人でスポーツ万能。叔父である小林のペンションにやってきた。

 小林二郎:ペンション「シュプール」のオーナー。料理がうまい。

 小林今日子:オーナーの奥さん。料理は不得意。

 久保田俊夫:ペンションのアルバイト。自称大学6年生。スキー好き。

 篠崎みどり:ペンションのアルバイト。20代。ポニテ。

 北野啓子:OL3人組の一人。18歳。ぽっちゃり。

 渡瀬可奈子:OL3人組の一人。18歳。派手。

 河村亜希:OL3人組の一人。18歳。ボーイッシュ。

 香山誠一:大阪の会社社長。ハゲ。

 香山春子:香山の奥さん。上品。

 田中一郎:年齢:職業不詳。コートにサングラス姿。

 三樹本洋介:フリーカメラマン。ヒゲ面の山男。

 

 透は、この春同じ大学に入学した真理と知り合い、猛烈アタックの末、真理のほうからスキーに誘われた!

 真理の叔父の小林が信州でペンションを経営しているとのことで、誘われたのた。

 昨日、12月21日に信州へやってきた透と真理。

 今日は朝からゲレンデでスキーを楽しみ、ペンションに戻ってきた。

 5:一旦部屋に戻って

 A:談話室で落ち合った

 玄関横の談話室のソファに、透と真理が腰をかけると、2階から3人の女の子が降りてきた。

 7:どの子が好みなの?

 A→何言ってんだよ!

 3人組の一人のボーイッシュな子が、シャッターを押してほしいと頼んできたの、快く透は女の子の差し出したカメラのシャッターを切った。

 黙ってるのは何なので、お互いに自己紹介をした。

 その時、新しいお客がやってきた。大阪弁のおっさんと、その奥さんのようだ。

 鳩時計が7時を告げたが、透のデジタル時計は18:55だった。

 みどりが食事の用意ができたと知らせに来た。

 奥さんと目が合い、会釈する透と奥さん。

 10:きれいな人ね

 A→「うん」

 真理に「おおいう吹けば飛ぶような感じの人の方が女らしい?」と聞かれて、透は「真理も女らしいところもある」と答え、真理の期限を損ねさせてしまう・・・

 真理を追いかけ、食堂へ。そして、真理と同じテーブルに座る透。

 13:とっておきの谷啓

 A→きれいだ

 しかし、透は口には出せなかった・・・

 今晩の泊り客は、透と真理、OL3人組、遅れてきた夫婦、そしてコートを着たサングラス姿の男。

 22:こんなところにヤクザが?

 A「ヤクザがこんなところに?」

 見かけで判断してはいけないと思う透は、料理が運ばれてくると、あまりのおいしさにそっちに集中する。

 真理から、この料理を作ってるのはオーナーだと聞かされる。オーナーは子供の頃から料理人になりたかったそうで、サラリーマンをやっていたたが、脱サラしてこのペンションを始めたとのこと。真理のお母さんのお父さんが、このあたりの山を持っているので、ペンションを始めるにはそんなに苦労はなかったとのこと。

 食事を終え、デジタル時計を見ると、19:55.。

 ナイタースキーに行こうと透を誘う真理に、みどりが天候が悪いから外に出ないほうがいいと教えてくれる。

 そこへみどりと同じアルバイトの俊夫がやって来て、万が一ペンションに閉じ込められるような事態になっても、食料はたっぷり用意しているので、3週間は大丈夫だと話す。

 明日、帰るのは無理だろうと言われた透。

 25:俊夫の「滞在伸びてもいいよな」

 A→「もちろん」

 フロントの方で声がする。OL3人組がオーナーに詰め寄っている!

 部屋にこんなものが落ちてたとオーナーに、紙切れを見せているが。そこには赤マジックで「こんや、12じ、だれかがしぬ」と書かれていた!!!

 部屋のドアは、ちゃんと鍵をかけていたことから、ドアの隙間からこのメッセージは入れられたらしい。

 気持ち悪いので部屋を変えてほしいと3人組は言い始めるが、換え部屋にはテレビがないとのこと。啓子が「ロンバケ」=ロンドンで万馬券の最終回を見たいとワガママを言いだし、結局、部屋を変えても意味がなさそうという結論になり、3人組はそのまま部屋の戻っていく。

 28:透のいたずら?

 真理に聞かれて、A→「「冗談じゃない」と答える透。

 その時、フロントの電話が鳴り始めた。

 オーナーの声が丸聞こえで、今晩宿泊予定の美樹本という人が駅に着いたと連絡を入れてきたのがわかった。オーナーは、吹雪なので到着まで30~40分かかると答えていた。

 そこへ大阪弁の男がやってくる。

 オーナーは、大阪弁の男を香山さんと呼び、真理を自分の姪、透を義理の甥になるかもしれないと紹介する。

 オーナーは、香山のことを、サラリーマン時代に世話になった大阪の社長さんだと紹介する。

 31:「どや、うちへ来んか」

 B→「ぜひお願いします」

 32:「どや、うち来んか」2

 A→「ですから、お願いします」

 香山は、実力主義で学歴なんか関係ないから、大学をすぐやめて大阪へすぐ来いと透に話す。

 真理に

 34:「じゃあもう会えないわね」

 →「真理、結婚して一緒に大阪に来てくれ!」

 真理に振られ、大学に退学届を出した透は、大阪へ旅立った。

 それから20年、真理に一度も会うことはなかった。

 香山の引退後、透が会社を引き継いだ。結婚して、子供の二人できた。

 そして、今、透は妻と二人、車母知らせて、思い出のペンションへとやってきた。

 オーナーはすっかり白髪になっている。このあとま殺人事件に巻き込まれるとは、この時は、思いもよらなかった・・・

 終

 エンディング12:社長やってますわ

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