今日のかまいたちの夜 特別編はどうかな?
163まではコチラ。
165:「・・・力になってくれる?」→A:「できるだけのことはするよ」
真理は近くの部屋からダウンジャケットを持ち出し、透に渡す。
玄関から外に出ると、裏から回ってきたスノーモービルが吹雪の中を走り去るのが見えた。
真理は透に拳銃を渡し、2台目のスノーモービルを持ってきた。そして後ろに透を乗せる。
167:雪の中に追跡
真理は猛スピードでスノーモービルを運転する。
168:スノーモービルの乗り方→A:棟の当たりに手を回す
真理に、もうちょっと下でつかまりなさいと怒られる透は、腹のあたりに手を回す。
みどりのスノーモービルに追いついた!みどりは運転しているので、マシンガンは撃てない。
真理は、並走するから、飛び移ってかまいたちを引きずり下ろすよう透に頼む。
169:スノーモービルへの飛び乗り方→A:やるしかない
透は、タイミングをみて、みどりの運転するスノーモービルの後部に座っている田中にタックルして、二人とも雪の上に落ちる。
体中をぶつけた痛みでのたうち回る透。
しばらくして、衝突音が聞こえた。どっちのスノーモービルがぶつかったのかは透にはわからない。
マシンガンを下げたみどりがヨロヨロとこちらに近づいてくきて、かまいたちから離れろと命令する。
しかし、透は動けないと答える。
170:みどりの脅迫→A:時間を稼ごうと思った
透が、みどりにどこの国に雇われてるんだ?と聞くと、近くて遠い国との返事。
今日子さんたちを殺したにはなぜ?だと聞くと、怪しみ始めたからで、フランスの女は、鉢合わせしたから仕方がないとの返事。
透は胸のポケットに拳銃があることを確認する。
みどりは、透に田中を立ちあがらせるよう命令する。
透は、田中を立ちあがらせるフリをしながら、ポケットから拳銃を抜き狙いをつける・・・と思ったら、拳銃が手から落ち、みどりの足元へ転がる。
みどりがマシンガンの引き金を引くが、弾が出ない。
凍りついてるのよ!と真理の声が聞こえた。
みどりは、マシンガンを透に向かって投げつける。
透は、みどりに向かって飛びかかる。
しかし、みどりの右袖からナイフが飛び出した。ナイフの刃は茶色く変色している・・・これで、今日子たちの喉を切り裂いたのだ。
銃声が響き、みどりの胸が弾け、体が崩れ落ちる。
真理がこちらに拳銃を向けているのが見えた。
ペンションの方から車のエンジン音が聞こえた。
真理と透の近くに車が止まり、中から小林が出てきた。
171:かまいたちの正体
小林は、すべては裏切り者を見つける作戦だったと告白する。部内に情報を売っている人間がいるのが分かったので、かまいたちを捕まえると称して、裏切り者の可能性のある人間をすべてこのペンションに集めたのだ。
小林は、かまいたちは、我々が創り出した幻想で、存在しないと話す。
もちろん田中は、かまいたちではない・・・
小林は、透をスカウトするが、怒った真理と透に、同時に殴られる。
真理は小林の乗ってきた車の運転席に乗り込み、透は田中といっしょに後部座席に乗った。
真理は、小林を放置して、車を発進させる。
田中の正体は、旅行ライターで、ペンションのランク付けの覆面調査をしていたとのこと。
完 エンディング14:伝説のスパイ