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チラシの裏~勇者でいこう
ヘタレな勇者のブログ
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 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 「足りない!」
 「部品が足りない!」
 「そしてお金もなーい!」
 ぎゃあぎゃあと騒ぐ眼鏡の女性。
 その研究室のがある古ぼけたビルの下を、1人の少女が歩いていた。
 「今度は殺し街があるといいなあ」
 ターゲットの写真を見ながらナイフを持った少女は笑う。
 それは7日前の出来事だった。


 お金がないなら盗りに行こう。


 ここはなんでもありの街。
 殺し屋だっているのです。


 ぽいぽいと部品をバックに投げ込んで。
 こういうのは堂々としている方がバレない確率が高いんですよ!


 ターゲット確認。
 殺しがいが無さそうでがっかりする。
 けれどお仕事だから、さっさとヤッて帰ろうっと。


 気付いた店主をスパナで殴る。
 もしかしたら死んじゃったかもだけど、尊い研究の犠牲と知れば、店主も喜んでくれるでしょう。


 呆気なく、悪いおじさん死んじゃった。
 おじさんの単価は100万円。
 命って、安いね。


 おや?誰かが追ってくる。
 この部品は私のもの。


 おじさんの仲間がいたみたい。
 依頼はされていないけど、殺しちゃっていいかな?


 何でもありの雑多な街で、少女と女性はそれぞれに追われている。
 1人は研究のために部品を奪い、1人は依頼の為に命を奪った。
 追われる女たちは必死に走る。
 けれど、その顔には笑みを浮かべていた。
 接点のない二人。
 けれど罪悪感が全くないという共通点があった。


 まだ改装されていない駅のトイレに眼鏡と少女はいた。
 二人は無言で手を洗う。
 血の匂いは、安っぽい備え付けの石鹸で消えていく。
 互いに何も語らぬまま。
 けれど互いに危ない人と思いながら。
 二人は軽く会釈して、人込みの中に消えていった。


 2節で、女生徒の服[祈祷] Bをゲット!
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 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 刀乱舞ノ儀ガチャで、SSの????をゲットして、アリス/和装をゲット!
 SSの忠義の鉤爪ココ、Sの見せかけの弓鉄、Aの強欲の魔笛、妖銃黒白、相思の双刀、見習いの杖、必要悪の剣、賢者の杖、異国の書をゲット!


 学生服を着た少女が立っている。
 高層ビルの屋上の端。
 眼下に広がるのは新宿の雑踏。
 少女に気付く者は誰もいない。
 誰かに呼ばれた気がして、少女は目を閉じる。
 そこに広がっているのは見たこともない荒廃した街だった・・・


 気付いたら私は、見知らぬ場所でバケモノに襲われていた。


 私は・・・本当に生きているんだろうか?


 その場所にいる「敵」の正体はよくわからなかった。虚ろな目からは、生きているがどうかすらわからない。


 「敵」は不思議なうめき声を上げた。
 それはまるで、赤ん坊の泣き声のような音。


 私は元の現実に戻りたいんだろうか?
 それとも、この場所に居続けたいのか?


 現実世界で私を取り巻く暗い状況よりも、この場所の方がはるかにマシだから。


 ふと、現実世界の事を想うと憂鬱な気持ちになる。


 この世界には先生がいない。
 大事で大事で大嫌いな先生が。


 妄想の中で戦っていた少女は、不思議な気持ちに満たされていた。
 現実世界の煩わしい人間関係がない、未来のことを考えたくてもいい。
 この場所は、少女にとっては楽園のような場所だった。
 そうだ。私は、もう、人間と関わりたくないんだ。そう気づいたときに、心のどこかに大きな穴が空いたような気がして、眩暈に襲われる。
 そして、妄想の中で、少女は嘔吐した。


 妄想から少女が目を開けると、再び現実の街の様子が見えてくる。
 あの別れから、私にとってこの世界は意味のない世界になってしまった。
 「死のう」
 呟いた小さな声を聞く者は、誰一人としていなかった。


 7節で、女生徒のヘッドフォン[刀剣] Bをゲット!


 ミッションクリアして、アリス/オルナティブをゲット!

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 3節をクリアして、おやっさんの釣り竿 SSをゲット!


 釣り★スタメダル2万枚で、スノウホワイト/クレリックのアルカナと交換。

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 駅のホームに女が一人揺れている。
 また一つ、電車が通り過ぎていく。
 「まだ、覚悟ができないの?」
 「泡のように消えてしまうのが怖い?」
 女は自分に問いかける。
 幕が降りて、初めて悲劇は完成する。
 だから、足を踏み出さなくては・・・
 あなたの望む最高の結末に向かって。


 私の仕事は笑うこと。
 会社の受付に、ぽつんと飾られた花。


 食事に誘う訪問者に笑みを浮かべ。
 言い寄る上司に笑みを浮かべ。
 それを見た同僚の嫌味い笑みを浮かべ。
 ほかに何もできない、憐れな花。


 笑顔は軽薄な嘘。微笑みは欺瞞の証。
 それを振りまく自分が醜いものに思えて。


 一人になると、泣いてばかりいた。
 泣いている私だけが、本当の私。
 透き通った涙だけが、私の真実。
 誰も知らない、綺麗な私。


 そんな時、あの人に出会った。
 涙の海に沈む私を救ってくれた人。
 たった人いの私の理解者。
 私を、「可哀想」だと言ってくれた。


 私たちがどんなに愛し合っても、彼の薬指には、別のひとの指輪がある。


 幸せな結末なんて、許されるはずはない。
 それでも、想いをかえることはできずに。
 私はただ彼を愛し続ける。


 そしてまた、頬を涙が伝っていく。
 美しい悲哀のひと雫が。
 なんて悲しいお話かしら!


 幸せはもろい。
 砂で作ったお城と同じ。
 崩れた後に残るには何?
 悲しみ。
 悲しみには果てがない。
 哀しみには終わりがない。
 美しく静謐な海のように。


 本当はずっと知っていたの。
 あなたが私を愛してないこと。
 離婚する気がないってこと。
 あなたは若い女と寝たかっただけ。
 それでも・・・私の愛は変わらない。
 だって、苦しければ苦しいほど、悲しければ悲しいほど、私の愛の美しさが証明されるのだから。
 あなたが私を裏切っても、私はあなたを愛し続ける。
 私の愛だけが、唯一で、真実の愛。



 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 刀乱舞ノ儀ガチャで、SSの舞扇をゲットして、シンデレラ/和装を解放!Sの被虐の杖、作曲家の一生、氷滝の宝杖、Aの詩人の竪琴、自警団の誇り、滅鬼の鉄槌、白紙の魔書、邂逅の逡巡、竜化の鎌をゲット!


 福袋ガチャで、Sの枢機卿の横笛、卑劣の大槌、黄金の弓、F8魔導小銃、縁断ツ鋏、岩漿の大斧、覇者の剣、悲哀の剣、淑女の竪琴X2をゲット!


 そこはどこにでもある、じめじめとした歓楽街の裏路地の風景。
 差し込む毒々しい光に照らされて、ゴミの中に少女が倒れている。
 彼女の見るのは夢か現か・・・


 いまいち状況が理解できない。


 怪物殺しは契約内容に含まれる?
 ・・・契約?なんの契約?


 ボクは誰だっけ?


 1つだけ思い出した。
 ボクの仕事は人殺しです。


 人を殺してお金をもらう。
 好きなことをしてお金をもらう。


 親もいないし孤児院へも行かなかった。
 ボクは食べるために人を殺す。
 でもこの仕事は・・・嫌いじゃない。


 誰だって殺したい人がいるでしょう?
 身元なんてぐちゃぐちゃにしちゃえばわからない。


 この仕事は天職。
 叶うなら、いつまでもいつまでも続けていたかったな-


 夢と現の狭間で少女は笑う。
 「やることは同じだもん」
 いつもと同じ。まったく同じ。
 唯一違うのは-
 「ところで、キミたちは何者です?」


 室外機の音に目を覚ます。
 「走馬燈ってやつ?」
 薄い腹を押さえた白い指。
 ぽっかりと空いた銃創からどくどくと赤い血が流れている。
 ゴミに埋まった少女は失血で命を失おうとしていた。


 5節で、リアルスパイダー(火) Aをゲット!

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 「やった!ついに完成した!」
 マンションの一室に嬉しそうな声が響く。
 ファミリー向けの物件にはまったく似つかわしくない、物々しい研究用設備に囲まれて、眼鏡の女性は目を爛々と輝かせていた。
 「さあ、時を飛び越えましょう!」
 震える指で押したのは起動ボタン。
 見る間に部屋は光で満ちて-


 理解できないこと。
 不思議な事。
 それらはすべて私のご飯。
 解明するのが私の生きがい。


 だから、目の前に現れたに不思議な人形も、いつもとちょっと違う人々も、調べたくてたまらない。


 この幻覚症状が、マシンの起動による副作用ならば、サンプルとして残さないといけません。


 風景はいつもと同じようですね。
 でも街の人は少し暴力的?
 というより、そもそも人ですかね?


 理由もなしに攻撃される覚えはないんだけど・・・
 まあ、部品を盗んだりしましたが。
 研究に必要だったから仕方ないですよね?


 現れる怪物たちは、私の精神状態を反映したものかも。
 それなら、教授たちが出てくればいいのに。


 自らが被験体となって科学の神髄に迫る。
 ああ、なんて崇高な意志!


 私は研究者。
 私こそは真実の追求者。
 この研究で、それを証明してみせる!


 「これが時を飛び越える副作用なら、私はなんて貴重な経験をしているの!」
 目の前に現れた怪物たちを前にして、眼鏡の女性は歓喜に震えている。
 「これを通り抜ければきっと、タイムマシンは成功する!」
 目をキラキラと輝かせて、女性は意気揚々と怪物たちに突っ込んだ。


 「ねえ、お人形さんたち。ちょっとXXしたい・・・」
 「お断りシマス」
 「断固拒否シマス」
 即座に断られて、眼鏡の女性は不満げに頬を膨らませた。
 「そうですね」
 少女の笑みで女性は笑う。
 けれど、その目は人形よりも冷たくて。
 「サンプルたちに意見を聞くなんて間違ってました」
 微笑みながらスパナを手にした女性に、人形たちは恐怖した。

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 Xmas記念S以上ジョブ解放ガチャ虚妄編で、SSの探求の注射器、Sの卑劣の大鎚、Aの人形使いの魔法、忘却の本意、農民の弓、見習いの杖、生贄の抱く大剣、愛憎の槍、神託騎士の斧、狂裁者の杖をゲット!


 Xmas記念S以上ジョブ解放ガチャ悲哀編で、Sの暴力の戦輪、卑劣の大鎚、Aの神託騎士の斧、農民の弓、白雷の杖X2、強者の大鎚、妖銃黒白、悪魔の杖、幸福の堤琴をゲット!


 ギシンとアンキに促されるまま、暗い地下道を進む。
 地下道の先には石で作られた門があり、それをくぐると大きな広場にでた。
 広場には再び物語の登場人物達が集まっている。
 「ココハ最果ての地!」
 「夢と現実の境界デスマス!」


 誰かを殺したり、殺されたりする事をどうして平気で出来るんだろう?


 このまま全部撃ち殺してしまおうか。


 私が信じる正義は揺らがない。
 それは変わる事のない絶対正義なのだ。


 眠くて眠くて・・・
 邪魔したらころし・・・ます・・・


 大好きだよ、グレーテル。
 あれ・・・私はいったい、ダレ?


 誰でもいいんです。
 私の穴を埋めてくれるのなら。


 悲哀こそが最も美しい感情なのだから。


 何が待ち受けようとも、戦うだけ。
 本当の敗北は魂が腐り落ちる事だから。


 ヌラリ、と地面から染み出す黒い影。
 それは最悪の夢。ナイトメア・サタン。


 絶叫と共にサタンが灰となって消えてゆく。
 だが、次の瞬間、なんの予兆もなく、ライブラリ世界に亀裂が入り始めた。
 亀裂は広がり、その奥に新たな世界が見え始める。
 巨大な石の塔、動く鉄の箱、空飛ぶか機械の鳥・・・
 「ヨウコソ現実という名の悪夢へ」

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?

 ああ、忙しい忙しい!
 ライブラリの中は探索し甲斐があって眠る暇もありません。
 でも・・・ふとした時に抱くこの違和感はなんでしょう?


 サンプルがたくさん手に入るのは嬉しいけれど、いまいち調子がでないのは何故でしょうか?
 ・・・みんなの声が聞こえなくなったのはいつからだったかな?


 「どうです?新しいサンプルは!」
 笑顔で振り返っても、そこには誰もいない。
 共に旅した仲間は、誰もいない。
 声を聞きたければ、サンプルと話せばいい。
 私にはそれが出来るんだから。
 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 Xmas記念S以上ジョブ解放ガチャ束縛編で、Sの悲哀の剣、依存の魔書X3、暴力の戦輪X2、Aの坑道の宝箱、詩人の竪琴、強欲の魔笛、滅鬼の鉄槌をゲット!

 Xmas記念S以上ジョブ解放ガチャ正義編で、Sの暴力の戦輪、依存の魔書、悲哀の剣、Aの滅鬼の鉄槌、相思の双刀、盲信者の怨念、八裂きの槍、神託騎士の斧、竜化の鎌、白紙の魔書をゲット!


 人魚姫は訴える。
 悲しみのない世界に尊さはない。
 哀しみのない世界に美しさはない。
 人魚姫はライブラリの世界に悲しみを広め始めた。


 私は悲しい恋をした。
 あの時はそれで十分だと思った。


 今は、もっと悲しくなりたい。


 私は足と引き換えに声を失くした。
 あの絶望感と哀しみ。
 今はそれ以上のものがほしい。


 愛しい人を、別の女性に奪われた。
 あの時の胸を抉る痛み。
 もう一度味わいたい。


 王子様を殺せなかった。
 あの時の慟哭。
 思い出すだけでいとおしい。


 愛を得られず泡となって消えた。
 あの時の愁い。
 だから私はより輝いた。


 今の世界は生ぬるくて、涙を流すのも一苦労。
 そんなの許していい筈はない。


 私が今いる場所、ライブラリ。
 ナイトメアが蠢く場所。
 それなりの憂鬱に満ちて、それなりの嘆きが聴こえて。
 遠くから嘆きの声が聴こえる。
 それは化物の声。
 涙を流したいのに流せない獣の声。
 あれは、私と同じ。
 同じ病に罹ったモノだ・・・


 ああ、アンデルセン。
 私の作者。
 私はあなたを蘇らせてあなたと共に嘆きたい。
 新しい世界で、究極の絶望を組み上げて涙の海で泳ぎたい!
 だから、誓います。
 ここに、この涙に、あなたの復活を!
 人魚姫の悲哀。
 それはさらなる悲哀を求めたこと・・・


 1節で、ナイトメア(悲哀) Sをゲット!
 2節で、ヘイトスパイダー(水) Aをゲット!

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 5節クリアで、クリスマスゴースト(水) Sをゲット!
 10節クリアで、クリスマスゴースト(火) Sをゲット!

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 魚類達ノ狂宴ガチャで、Sの悲哀の剣、無の教え、Aの邂逅の逡巡、坑道の宝石、見習いの杖、滅鬼の鉄槌X3、殺傷器具、竜化の鎌、必中の弩、狂裁者の杖、無銘、生贄の抱く大剣、必要悪の剣、賢者の杖、自警団の誇り、妖銃黒白、権力の王笏、白雷の杖をゲット!


 気付くとスノウホワイトとピノキオだけ見知らぬ世界にいた。
 目に入るは一面の魚。
 ここは海だった。


 ギシンとアンキ曰く、ここは釣り★スタというモノガタリの世界らしい。
 「マグロの王子を見つけレバ元の世界に帰してあげられマスヨ」


 乱獲しているのにマグロの王子は見つからない。
 ギシンとアンキが、美味しい魚料理を食べさせてくれたらヒントを教える、と言い出す。


 スノウホワイトが料理し、食事を始めると魚が襲ってきた。
 スホウホワイトがマグロの王子に向かった武器を振り下ろした瞬間倒れてしまう。
 「コレハ水銀中毒デスねェ」
 ピノキオも気を失ってしまう。


 目を覚ますと、そこは海の底だった。
 傍らにはピノキオが倒れている。
 戸惑う私の耳に、人らしき者の悲鳴が響き渡った。


 ここは、人間と魚の立場が逆転した世界。
 人は遊び半分に魚に捕獲され、食べられることが当たり前とされる世界だった。
 僕たちを奴隷が食料としてしか見なさない魚たちの目。
 それは、ぞっとするほど楽しそうだった。


 この逆転した世界には2種類の人間がいる。


 生き延びるために、魚の奴隷となることを選んだ人間。
 奴隷になるくらいなら、魚の食料になることを選んだ人間。


 私は奴隷も食料もどちらの道も選ばない。
 生きて生きて、元の世界に必ず戻る。


 私達は、カーニバルの火に捕まった。
 それは、「人間から綺麗な海を取り返した記念」の日。
 人間市場に並べられた私達。
 恐怖におののくピノキオは、珍しく自主的に「嫌だぁ!」と、私を置いて真っ先に逃げ出した。


 人間市場から逃げ出した僕を、スノウさんは怒らなかった。
 それどころか「協力して助け合おう」と言った。
 殺し合う僕達が助け合い?
 僕の目から涙が溢れて止まらなかった。


 まずはこの世界を調べる事。
 ドロシーさんだったら、喜々として挑むだろうに。


 この世界の魚達はどこかおかしい。
 病気を患っているようだ。


 魚達の病の原因は水銀中毒。
 それは、人間を食べるようになったから・・・


 もしこれがモノガタリならば、紡いだ作者は何を言いたいのだろうか。
 因果応報、自業自得、身から出た錆。
 それでも私は足を止めない。
 例えこのモノガタリの作者が何を示そうと、私は私の主を復活させる。


 魚が人間を食べすぎたせいで、人間は絶滅危惧種になっているらしい。
 「けれど私は諦めない。魚の王を打ち取るぞ。」
 顔を見合わせて僕たちは笑った。


 私達は魚の王を探した。
 王-それは、あの日殺せなかったマグロの王子。
 それが即位して、王となり、人間を支配していたのだ。
 「王はパレードになってくる。」
 そんな話を助けた人間から聞いた私達は、打ち取ったサメの腹に身を潜め、息を殺して魚のパレードを待った。


 マグロの王は消えた。
 役目を終えたモノガタリは、その世界を閉じていく。
 「立場が逆転した世界・・・」
 私はナイトメア達の事を思い出していた。
 もし彼らと私が逆転すれば。
 「・・・考えても仕方がないことだ。」
 元の世界への扉を見つけた私は、崩れ行く世界に別れを告げた。


 暗い空間で目が覚めた。
 横たわる僕を覗き込むのは見知った人形。
 「終ワリだと思いマシたか?」
 「ホラ、雑魚がアンナに」
 人形が指さした先には、怯える魚達がいた。
 「全部殺サナイト」
 「マタ、繰り返すカモ?」
 言われるまま、僕は武器を手に取って-
 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 赤ずきんは止まらない。
 ずんずん進んで殺して進んで、進んで殺して殺して進む。
 赤ずきんから漂うのは死の香り。
 それは生臭く鉄錆びた血の匂い。
 ああ、なんて事でしょう。
 いつしか彼女は、作者なんてどうでも良くなっていたのです。


 そういえば、ボクはなんでここにいるんだっけ?


 そうだ。作者さんを蘇らせて一緒に遊ぶために犠牲の命が必要なのでした。


 作者さんが蘇ったら、いっぱいいっぱいおねだりしよう。


 おねだり、ひとつめ。
 その目を取り出して、舐めさせて?


 おねだり、ふたつめ。
 その指の爪を一枚ずつゆっくりと剥がさせて?


 おねだり、みっつめ。
 その柔らかな耳たぶを千切らせて?


 おねだり、よっつめ。
 その口に焼けた石を詰めさせて?


 おねだり、いつつめ。
 ボクが何をしても、何で遊んでも、もう二度と死なないで?


 遊びましょう?
 その言葉は、最早ナイトメア達にとって死の宣告と同じだった。
 遊び(殺し)という快楽にとりつかれた無邪気な少女。
 その瞳に映るのは-


 暴力の衝動に従うかかに血の海を溺れて笑う赤ずきん。
 けれどそれはいつもと違う。
 ライブラリにはない建物。
 ライブラリで見ない生き物。
 ライブラリではあり得ない景色。
 どこかの路地。その影で蠢くのは-
 自分と同じ顔の殺人鬼だった。

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 泣き叫ぶ声で、いばら姫は目を覚ました。
 文句に一つも言ってやろうと、泣き声の主の元へ走ってみれば、そこには、愛しい妹の首を抱えて泣きじゃくる兄の姿がありました。
 「ごめんね。ごめん。僕が拒まなければよかったんだ。」
 いばら姫がどんなに呼びかけてもヘンゼルは涙を流して叫ぶだけ・・・


 妹は僕を愛していた。
 僕も妹を愛していた。
 でも、その愛には違いがあった。


 妹の愛は、肉欲だった。
 それこそ僕を食べたいほどに彼女は僕を愛していた。


 だから僕は彼女を竈に。


 戦いは狂った人にお任せで、私は睡眠時間を確保する。


 竈の中で妹が、ごうごうと燃える音。


 思い出したように叫び出すヘンゼルのせいで浅い眠りから現実へ。


 「もう、戦うなら、静かに戦って!」
 「グレーテル、グレーテル、あああああああ!!!」
 その背後にナイトメアが現れました。
 「眠りを邪魔されてイライラしていたの」
 八つ当たりのいばらの棘がナイトメアに伸びていく。


 ヘンゼルは敵を斬り叩く。
 許しておくれと泣きながら。
 自分が殺した妹の名を叫びながら。
 さて一方。
 八つ当たりしてすっきりしたいばら姫は新たな寝床を探し求めて歩き出す。
 虚妄のヘンセルと睡眠のいばら姫。
 それは出会いですらなかったお話。


 6節で、ヘイトゴースト(風) Aをゲット!
 9節で、ヘイトリザード(風) Aをゲット!

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 匣中の熱帯魚ガチャで、Sの黄金の弓、氷滝の宝杖、獅子殺しの鉄槌、Aの妖精の歌、必要悪の剣、異世界鉱物記、白雷の杖、悪女の悲劇、邂逅の逡巡、楽師と妖精をゲット!


 魚類達ノ祭典ガチャで、Sの悲哀の剣、封魔の薙刀、森林の救済、書架の巻物、愚鈍な三人、覇者の剣、Aの異国の書、夢幻の魔書、妖精の歌、幸福の堤琴をゲット!


 ゴーン、ゴーンと石が鳴く。
 石が転げる、音が鳴る。


 ナイトメアに魂があると知ってから手にした武器が重くなった。


 私が正義の為に奪った命。
 それは、誰かの大切な命。


 ゴーン、ゴーンと音を鳴らして巨大な石が動き出す。
 「見事なゴーレムですネ!」
 ギシンの言葉に、スノウは安堵の息を吐いた。
 相手が石ならが、魂を持たぬ者ならば、私は正義を執行できるだろう。


 ゴーレムの一撃が、ゴーレムを砕く。
 「痛いよおおおおお!」
 「そんな・・・まさか、魂が・・・」
 癒された心が、魂の叫びに再び抉られる。
 スノウは耳を塞ぎ、かき消すように絶叫した。


 9節で、ヘイトバード(水) Aをゲット!


 クリアして、スノウホワイト/ブレイカーのアルカナをゲット。

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 シンデレラは認めた。
 己の美しさの価値を。
 それゆえの残虐性を。
 美しいものだけが救われる世界。
 醜いものは酷い目を見る世界。
 それが作者が自分に与えた世界。
 ならばそれに従おう。
 それが、美しく生まれたものの義務。


 豚の姿をした小さなオークたちは口々にシンデレラを罵った。
 「私は卑劣だから、酷い事もしただろう。でもね、豚は何を喚いても豚だよ?」
 灰かぶりの目は嗤っていた。


 たくさんの醜い小さなオークたちは、たくさんの美味しい肉の塊となった。
 醜いだけの命が美しいものの糧になるのなら、それだけで生まれてきた価値がある。
 美味しそうな肉を手にしたシンデレラは、次々と鮮やかに料理を並べていった。


 クリアして、シンデレラ/ガンナーのアルカナをゲット。

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 依存のピノキオ。
 束縛のアリス。
 二人が出会ったのは、ナイトメアが巣食う森の中。
 ここから紡がれる戦いは、二人の未来に大きな影響を及ぼすだろう・・・


 全部俺ニ任セレバイイ・・・ソノ肉モ魂モ。
 そんなのは嫌だ!


 どうすればいいのだろう。
 怯える相手に刀を向けたことはない。


 ピノキオ達の後ろで何かが蠢く音がした。
 やがて闇の奥から植物の形をしたネイトメアが這いずるように出てきた。
 アリスが攻撃しようとした次の瞬間、ナイトメアの後ろからさらに新しい影が現れ、アリスの刀を弾き飛ばす。
 そのナイトメアは狼の形をしていた。


 崩れ落ちるナイトメアたちに背を向けて、ピノキオは震えている。
 涙と涎を流しながら怯える少年。
 その姿を見たアリスは知った。
 ピノキオは望んでこの世界に来た訳じゃない。
 彼もまた、この残酷な輪廻の犠牲者なのだ。
 間違っているのはピノキオじゃない。
 この世界だ。


 8節で、ヘイトハウンド(水) Aをゲット!
 9節で、ヘイトプラント(水) Aをゲット!
 クリアして、アリス/パラディン解放!

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 かぐや姫は敵を倒すことに飽き始めてました。
 一方的な殺戮は望むところではありません。
 彼女は痛み(愛)を授けるのではなく、痛み(愛)を与えたいのです。
 「ソウイウ物語にナルようニ、作者ヲ復活させルのデショウ?」


 次々と襲い掛かる群れをなぎ倒しながらかぐや姫は一つの答えを得ていました。
 「キット誰より強いヨネ!」
 -やめてッ!
 それを得てはならない答え。
 彼女の願いを潰す事実だったのだから。
 「最強ダヨネ!」


 5節で、ヘイトスパイダー(風) Aをゲット!


 クリアして、かぐや姫/パラディンのアルカナをゲット。

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 好奇心いっぱいのドロシーは嫌がる人魚姫から離れようとせず。
 人魚姫は己の不運にしくしくと泣いた。


 ドロシーを見ていると、無邪気に海を泳いでいた自分の姿を思いだしてしまう。


 人魚姫を見ていると、解体したくて堪らなくなります。


 ドロシーは苦手です。
 あの人は、私を実験材料として見ているから。


 人魚姫の事は大好きです。
 あんな研究し甲斐のある生きたサンプルなんて滅多にいませんから!


 不思議な光をまとったナイトメア。
 それは****を持たぬ不死の戦士。
 「****がないなんて可哀想」
 「****がないなんてすごい!」
 「その苦しみから、解放してあげる」
 「その仕組みを教えてください!!」
 目的は同じでも、悲哀と探求はあまりにも違いすぎた。


 シールドウィスプの死骸を、ドロシーは喜々として集める。
 その楽しげな姿を眺めながら人魚姫は涙を流す。
 人魚姫は悲しみを広める決意も新たに。
 ドロシーは新たな研究材料を求めて。
 それぞれに、ライブラリの中に消えた。


 5節で、ヘイトハウンド(火) Aをゲット!

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 「このママだと復讐されてしまいマスヨ?」
 「復讐・・・?それは何という遊びなの?」
 無邪気に微笑む赤ずきん。
 綺麗な心の赤ずきん。


 オオカミさんの生き残りがボクに会いにやってくる?


 早く歓迎の準備をしなくっちゃ!


 お客さまがいらしたらまずは熱いお茶を淹れてもてなします。


 お茶の次は前菜です。
 新鮮なミートパイを作ります。


 前菜の次はメインです。
 豪華なステーキをどーんと食べて!


 食事の後はデザートを。
 バターケーキはいかがですか?


 全部オオカミさんの仲間の死体が材料です。


 お父さんやお母さんのお肉で作ったおもてなし。
 きっと喜んでくれるはず!


 赤ずきんの歓迎されたハウンドの子供たちは変わり果てた親の姿に言葉も失い、涙を流すことすらできません。
 -ボクのおもてなしは気に入ってもらえましたか?
 牙をむいて次々と襲い掛かる子犬の群れを赤ずきんは両手を広げて迎えました。


 楽しいね!楽しいね!
 もっと遊ぼう!!
 子犬と遊ぶ赤ずきんは、無邪気に笑った。

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 -あれをご覧。狂いし者だ。
 ネイトメアたちがひそひそと話し合う。
 -目を合わせないで。殺されるから。


 ・・・思い出す。
 暗い森。月夜の道。お菓子の家。魔女の竈。


 魔女が兄様を。
 太らせて、食べようと。


 私は竈に魔女を押し込めて。


 ・・・それを私は竈から見ていた。


 私は私を助けた。
 私は私に助けられた。


 そして私は私を殺した。
 私は私に殺された。


 私は私を求めて。


 私は私。
 私じゃない。


 小さなゴーレムの問いかけに、少女はとうとうその名を口にした。
 「私は-ヘンゼル。」


 私はヘンゼル。
 そう、兄のヘンゼルです。
 では、この首は?
 「グレーテルだ」
 一度だけ咲く花のように正気に戻ったヘンゼルの瞳から、透明な涙が一粒、零れ落ちた。

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 不思議の世界、ライブラリ。
 次から次へと出てくるナイトメアに、探求心が尽きる事がありません。
 そういえば、オズの国もそうだった。
 悪い魔女といい魔女と、旅の途中で見つけた仲間たち。
 そういえば、彼らはどうしているのでしょう?


 カンザスから家ごと竜巻に飛ばされて、気付けば遥か彼方のオズの国。


 マンチキンたちを支配していたのは東の悪い魔女。家の下敷きになって潰れてしまったので、栄えある実験体第一号にさせて貰いました。


 ホルマリン漬けにした東の悪い魔女を見て、北の善い魔女は悲鳴を上げて逃げていきました。


 東の悪い魔女を解体したけど、サンプルが一体では統計に支障がでます。
 だから、私はこの世界にいる生き物のサンプルを集めることにしました。


 サンプル第二号は、お茶会に招いてくれたマンチキン。名前はええと・・・何だっけ。
 素材に名前は必要ありませんから。


 旅の途中で、棒に刺さったかかしを見つけました。


 丸太小屋で出会ったブリキの木こり。


 森の中で出会った臆病なライオン。


 旅の途中で困難に会うたびに、みんなを私を助けてくれました。
 脳みそのないかかしが知恵を絞り、心のないブリキが思いやりを見せ、臆病なライオンが勇敢に戦った。
 それは本当に素晴らしくて、なぜそんなことができるのか、純粋に知りたくて、だから、私はみんなを調べたのです。
 みんなは本当に良いサンプルでした・・・


 3節で、ヘイトオーク(水) Aをゲット!

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 メダルで、赤ずきん/ソーサラー、アリス/ハーフナイトメア解放!


 赤ずきんは首を抱えてふらふら歩く少女にあった。
「首だけ持ち歩くなんて素敵です!」
 目を輝かせた赤ずきんは自分も首が欲しいと駄々をこねました。


 ボクもあの首が欲しい。
 あれはとっても「おしゃれ」だから。


 兄様、私です。
 あなたの愛しい妹です。


 一緒に首で遊びたい。
 投げて打って叩いて蹴って。


 喉から血が出るくらい叫んでもまだまだその名を呼び足りない。


 あの子は首とおしゃべりする。
 ボクも仲間にいれてほしい。


 ごめんなさい、兄様。
 謝るから、許して。


 あの子はとつぜん泣き出した。
 首をかかげて、ふりまわして。
 あれは何という遊びかな?


 兄様、あなたを殺した私をまだ許せないの?


 少女は地べたに這いつくばって半狂乱で叫び続ける。
 「愚カナ人間ヨ、楽ニシテヤロウ」
 目の前に現れた不死の兵士は、憐れみを持って武器を振り上げる。
 「あの子、こわれちゃったの?」
 壊れたおもちゃに興味はないと赤ずきんは口を尖らせてライブラリの森へと消えていく。
 残されたのは狂った少女ただ一人。

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 SS1点確定+セットアイテム:探求編で、SSの探求の注射器をゲットして、ドロシー/ガンナー解放!Sの逆行の杖、ノバラの琴、Aの賢者の杖、楽師と妖精、滅鬼の鉄槌、悪魔の杖、狂裁者の杖、異国の書、占い水晶をゲット!


 二人の淑女ガチャで、SSの黒百合の歌オディオ、Sの師の教え、叡智の宝玉、捨て石の大砲、Aの八裂きの槍、妖精の歌、災いの弓、自警団の誇り、賢者の杖、占い水晶をゲット!


 路地裏ノ死神ガチャで、Sの蘇生の禁書、Aの誓約の短剣、殺傷器具、災いの弓、邂逅の逡巡、人形使いの魔法、亡国の古銃、楽師と妖精X2、愛憎の槍をゲット!


 ギルドボックスガチャで、強化の石板(Ⅴ)、強化の石板(Ⅳ)、強化の石板(Ⅲ)、強化の石板(Ⅱ)、強化の剣(Ⅲ)、竜の生き血Lv4、植物の粘液Lv2、獣の脂Lv1、黒鉄メダルをゲット。


 深淵ヘ続ク監獄


 家族を失い独りぼっちになった王様は、家族を蘇らせる怪しい儀式をするため、この監獄を作ったらしい。
 宗教を知識として教え、金儲けで成功したが、邪まな考えの者が出てきた。


 総合値17~18万のフレで固めて、300階層突破!
 称号:二百四十階層踏破、二百七十階層突破、三百階層突破をゲット!

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 決月の泪ガチャで、Sの惑わしの目、Aの自警団の誇り、生贄の抱く大剣、白紙の魔書、異世界鉱物記、必中の弩、偽善者の施し、八裂きの槍、乙女の純真X2をゲット!


 蜜月の夢ガチャで、SSの毒菓子の竪琴、Sの師の教え、無の教え、復讐の薙刀、Aの八裂きの槍、滅鬼の鉄槌、人形使いの魔法、乙女の純真、愛憎の槍、混沌たる欲望をゲット!


 院長の遺書
 私の生まれ育った国は裕福な国でした。
 初めてこの島を訪れたのは、10年間のことでした。この時は比較的治安も安定していたのですが、新政府が樹立すると事態は一変しました。
 独自の文化を築いていた先住民と政府軍との対立が敵かし、ついには大規模な戦闘に発展してしまったからです。
 この紛争によって亡くなった犠牲者はゆうに5万を超えました。この島は肥沃で豊かな大地が広がり、豊かな狩り場にも恵まれています。
 本来なら貧困とは無縁の人達なのに、なぜ自らの土地を追われ、困窮した生活を強いられるのでしょうか?
 空腹が満たされているのにも関わらず何故争うのでしょうか?
 私はその答えを知るためにこの島を訪れたのです。
 激しい戦闘によって難民となり、笑顔どころか表情を失った子供たちが大勢いたのです。
 何か私にできることはないのだろうか?すぐに協力者を見つけ、私は孤児院を設立するこにいたしました。
 はじめは住民の信頼を得ることができず仲間たちにはひどく不自由をさせましたが、数年の年月をかけ、ゆっくりと周囲に認められ始めました。
 それからというもの私はその島に絶えず増え続ける難民となった子供たちを見つけては、支援を行うことにしたのです。
 そこで私は先生と慕われるようにもなりました。
 私は、紛争の原因になっている信仰上の確執を埋めなくてはならないとも思っていました。
 程なくして、私の対処療法的な介入は資金面で行き詰ってしまいました。
 そこで私は、より多くの子供たちを救うため金銭的に支援してくれる団体を探し始めたのです。
 支援してくれる団体は見つかるのですが、どの団体も契約の段階になると交渉の打ち切りを切り出してくるのです。
 詳細に踏み入ろうとすると「それは言えない」の一点張りです。
 なぜなら世界で同じように搾取される地域があり、その地域を救おうとする活動は山のようにあるにも関わらず、どこも同じように解決していなかったからです。
 活動を続けしばらくの時が経ち一通の封書が届きました。その質の悪い紙にはたった一言「お前を見ているぞ」と現地の言葉で記されていました。
 私に対する警告としてその一言は充分すぎるものでした。
 10匹の子供たちが私の愚かな行動によって組織にさらされてしまいました。
 その日、私は初めて妻に弱音を吐き、資金を集めることをあきらめたのです。
 資金が底を尽きようとする今、施設を継続することすら困難になっています。施設を運営する者たちですら、食べる物がありません。
 ですから私は、新たな食糧確保の計画を立てる必要がありました。
 それが許されざる背徳的な行為であろうと残された子供たちを救うにはそれ以外には手立てがなかったのです。
 ある日、帰りの遅い私を心配して妻が探しに来ました。
 きっと妻は気付いていたのでしょう。私がどこで食料を調達しているのか。そして、何も素材にして子供たちの空腹を満たしているのかについて。
 妻は、無言で墓を掘り起こす私の手伝いを始めたのです。
 すべてが終わり、祈りをささげる私の隣で妻は小さくつぶやきました。
 「これからは私も背負うから。」
 私たちの糧となった者への償いとして、お菓子のように飾り付けることにしました。
 子供たちは笑顔でお菓子をむさぼります。
 ですが、彼らが喜んで口にしているのはかつて彼らの家族だったモノです。
 私は、歓喜する子供たちの食事風景を眺め続けました。
 素材を知っているのですから私は食事に手を付けることができません。
 そして皆が寝静まった後、死者を掘り起こすのです。
 無理やり集めた子供たちを、無責任に下界へ放り出すことはできなかったのです。
 本当はもう、かつての私の偽善者のような行いを後悔しているのです。
 孤児院なんて創らなければよかった。
 そう思っているのです。そして今私のしていることは、ただの自己満足だったとようやく理解しました。
 そのせいで、悪気はないのに子供たちは同種喰いの十字架を背負い生きることになってしまったのです。
 私はもう、子供たちの笑い声を聞くだけで吐き気を催すようになっていました。
 この子が死んだ後に解体する自分を想像し、頭が変になりそうでした。
 いや、もうとっくに狂ってしまっていたのです。
 だって私は・・・
 その痩せほそろえた腕をもぐ音が聞こえぬよう!
 その柔らかな臓物を引きちぎる音が聞こえぬよう!
 大きな声で歌うようになっていたのですから!!
 ゴメンナサイコドモタチ
 そんなわけで自らの意志で命を絶つことにしました。
 なにもかも中途半端で申し訳ありません。きっと私が死んだら、子供たちは再び荒れ果てた世界へと放りだされるでしょう。ですがもう、なんでもいいのです。
 結局残されたものたちの心配をしているうちはこの業苦から逃れることはできないのですから。
 「さようなら、世界に呪いあれ。」


 わ~い!今日のケーキはおっきいね!
 あれ?ママ先生どうして泣いているの?
 ・・・センセイかえってくるよね?

 今日のSINoALICE(シノアリス)はどうかな?


 ギルドマスターが失踪して、自分ともう一人しか活動してなかったギルドなんだが、とうとうそのもう一人が抜けてしまったので、新しいギルドに移籍した!
 新しいギルドはマスター含めメンバーのほとんど総合値1万以下のフレッシュなギルドです。(自分が総合値9万で、2位と3位が3万くらい)
 メンバー15名いるけど、コロシアム参加は自分を入れて4,5名ほど(マスターはインもまばらっぽい)のため、勝率は5分5分くらい。


 深淵ヘ続ク監獄


 監獄といっても、中に囚われているひとはアレな人ばかりで、まるで精神病棟っぽい・・・


 称号:四十階層踏破、七十階層踏破、百階層踏破、百四十階層踏破、百七十階層踏破、二百階層突破をゲット!


 200階まで行ったけど、オチがない。というか、後日続きがあるっぽい。
 メダルを使って、持ってない防具を交換し、雪華の槍を+4まで限界突破!


 血染メノ外套ガチャで、Sの依存の魔書、Aの災いの弓、割実の堤琴、楽師と妖精、自警団の誇り、異世界鉱物記、殺傷器具、混沌たる欲望、必要悪の剣、詩人の竪琴をゲット!


 道ガチャで、SSの卑劣の喇叭銃をゲットして、シンデレラ/ミンストレル解放!Sの師の教え、Aの白紙の魔書、坑道の宝箱、必要悪の剣X2、妖精の歌、八裂きの槍、悪魔の杖、必中の弩をゲット!


 ギルドボックスガチャで、SSの黒鉄の堤琴(2個目)、黒鉄の剣強化の石板(Ⅴ)、強化の石板(Ⅳ)、強化の石板(Ⅲ)、強化の石板(Ⅱ)、金のズタ袋、銀のズタ袋、竜の生き血Lv4、蛇の生き血Lv3、植物の粘液Lv2、獣の脂Lv1をゲット。


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